momotorakame’s blog

めざせサブ5!アラカン看護師ランナーの体いたわりランニング

骨粗鬆症とランニング

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骨密度測定と食事指導パンフレット


 女性の方で骨粗鬆症の方もいらっしゃると思います。30代後半に、子供をおんぶしていて腰痛がでたので整形外科受診をしたら、「骨がスカスカになってきている」と言われ、それから自分でも乳製品や魚、海藻をとってきたつもりでした。ランニングを始めた理由の一つにも「運動で骨に刺激を与えると骨細胞が増える」とのことでした。

 その後、数年おきに骨密度を測定する機会があってもなかなか正常値になりません。昨年の測定結果は、大腿骨の骨密度が若い人と比較すると68%程度で、同年代の人の80%程度との結果でした。2年位前からカルシウム剤のお薬を処方してもらっても骨密度はなかなか増えません。理由はふたつあるとの指導をうけました。

 ひとつめは食事指導で「1日700~800mgのカルシウムをとりましょう」と言われていましたが、この値まで摂取ができていないこと。食品に含まれる量は、ヨーグルト100gでカルシウム120mg、プロセスチーズ1切れでカルシウム158mg、厚揚げ120gでカルシウム288mg、ワカメ5gで39mgなどなど。1日量を維持するのは結構大変でした。サプリメントや薬でとると簡単そうですが、カルシウムを1日500mg以上摂取しないようにしないと血管障害のリスクが高まるそうです。薬より食事のほうが安全に「身」につくようです。

 二つ目は、体質。中・高校生の骨が成長していく時期に「ガリガリ体型」だった人は、もとから骨のカルシウム量が少ないと説明されました。子供を産んだ時にカルシウムがとられたんだと思いましたが、それよりも若いころの体型が影響するそうです。私は今でこそ、ライザップでダイエットをしないといけなかったくらいぜい肉が付いていましたが、10代はガリガリでした。「痩せの大食い」で食事も好き嫌いなく食べていましたが、思い返せが牛乳でお腹がごろごろいうタイプだったのであまり飲んでいませんでした。10代のころの体型や食事内容が、50代の骨密度に影響してくるんですねぇ。

 さて、そろそろ足の安静解除の日。明日はあいにく大雨の予報です。筋トレして明後日のランニング解禁に備えます。