momotorakame’s blog

めざせサブ5!アラカン看護師ランナーの体いたわりランニング

色黒看護師の悲劇?!喜劇?!私は日本人

 どうして看護師は「白衣」なんでしょうか?都会ではカラフルなところもあるでしょうが、地方の病院ではまっしろな白衣がほとんど。色黒の私は余計に目立つ色です。

 この間、床ずれのある患者さんの傷の確認に病室に行ったときのこと。ちょうど具合が悪くなっており、痛み止めや酸素マスクもしているので短時間での処置が必要との情報でした。「床ずれの専門の看護師の〇〇です(日本人の多い苗字のトップ10に入る名前)」と自己紹介をしてから、お尻の骨のところを傷を見ようとすると、ご高齢の男性の患者さんがもごもごと必死に私に何かを訴えようと話しかけてきました。が、よーく聞くと「日本人か?俺の知ってるカンボジア人に似てる」。病棟看護師も笑いをかみ殺すのに必死。えーっ、しんどい時にそれ聞く???

 今までも海外の色黒のかたに間違われることはありました。学会の展示会場(学会の内容によって違いますが、いろいろなものを展示するところ)で日本人スタッフに会釈をすると英語で返事が来たり、フィリピンパブではスタッフの人から同じ国と間違われたり・・・。

 マラソン大会に行くと、色白なのに早いランナーが大勢います。いくら日焼け止めを塗ったとしても、なぜ色白に保てているのか不思議です。もともと地黒の私は日焼けで赤くなったことなく、すぐに黒くなってきます。

 でも、色黒の利点もあるので、私はあまり気にしていません。

一つは、人から覚えてもらいやすい事。名前はでてこないけど、「ホラ、あの色黒の看護師」というと思いだしてもらえます。前述の患者さんも1週間後にいくと「ひさしぶりやのう」と覚えてくれていました。

二つ目は、ランニングが早いと思われること。一度、大会前日の宿で同部屋になった方から、私のタイムを聞いたあと「えっ、その色黒さからは相当早いと思ってた」と言われました。その方は同じくらい色黒でサブスリー。色黒に負けないように走力つけなきゃねーと、モチベーションの元になってます。

三つ目は、デパートの化粧品売り場の勧誘がされないこと。最近の主流は「美白」だから、私には売れないと思われています。これはある意味すごいなーと感心しますが、通路にたってる化粧品のスタッフは目をそらすんですよ。無駄遣いしないで、マラソン大会の旅費に充てられます。

 これからも白衣が目立つ看護師で頑張ります!