momotorakame’s blog

めざせサブ5!アラカン看護師ランナーの体いたわりランニング

腸活とマラソン 乳酸菌とビフィズス菌

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私の腸活の参考書と乳酸菌とビフィズス菌


 マラソンの途中で、トイレに並ぶ時間は大きい大会ほど長時間になるのでタイムロスになります。地方都市でも1万人くらいの大会では15分くらいは並ぶことがあります。トイレの時間も加わっての「○○マラソンのタイム」となるので、できるだけトイレに行かないで済むのならそれに越したことはありません。

そのために、前日や当日の食事に気をつかうと同時に、日ごろからおなかの調子を整えておくことも大切だと思っています。

最近よく聞く「腸活」は、「腸内フローラを正常に整えて、健康を維持する」ものです。腸の研究がされてきて腸は第二の脳とまで言われています。病院でも、点滴で栄養するより、できるだけ腸を使った栄養投与方法を選択しています。

 腸内フローラを作る要素は①オリゴ糖②発酵食品③食物繊維です。

オリゴ糖ビフィズス菌の餌になります。ヨーグルトにかけてたべるオリゴ糖もありますし、バナナや大豆などの食品にもオリゴ糖は含まれています。

②発酵食品:納豆、ヨーグルト、チーズ、キムチなど、カビや酵母、細菌で発酵したものです。

③食物繊維:善玉菌の餌になる水溶性のものと、腸を刺激して便通をよくする不要性のものがあります。

 それに活性酵素をふやさないようにストレスを避けるなども大切です。

上記の中で、ヨーグルトは私も毎日食べています。いろいろなメーカーからでていますが、「大腸ではたらく」「胃で働く」や、菌株の種類など書いています。どれを選らぶか迷いますが、「自分に合うか合わないか」で決めます。私は1週間くらい食べてみて、お通じの性状が自分にとっていい感じ「バナナ状で臭いが少ない」なら「合う!」と判断しています。(お食事時のかたは申し訳ございません)

 また、毎日食べるので、家計の影響も考えなくてはいけませんし、同じ味に飽きてくるとメーカーを変えたりします。1年位前までは、「ビフィダス」でしたが、今は「恵」にしています。高校野球を息子がしていたときは、体調管理と免疫力を高める効果を期待してちょっと高い「R-1」でした。

 おなかの調子が悪いなあというときは、内服薬ではなく「ヤクルト」2本と「ミルミル」1本で乳酸菌とビフィズス菌のダブル摂取をしています。この組み合わせはうちの病院で採用されている方法です。抗生物質を投与されると腸内細菌叢がみだれて下痢になります。その場合、早く腸内細菌叢を回復させるためにも、乳酸菌とビフィズス菌が提供されます。「ヤクルト」って子供の飲み物という印象だったので、調べると、「ヤクルト」1本には乳酸菌が200億個で、同じメーカーのヨーグルトは10億個でした。実はすごい「ヤクルト」です。(病院採用品のヤクルトとは市販とは違いヤクルト400でで、1本で400億入っているものです。なので、自宅では2本摂取しています)

 「ヤクルト」のカロリーを気にする人はカロリーの少ないものは、ビフィズス菌粉末を摂ります。昨年RAIZAP中だった時は、ヨーグルトも「豆乳グルト」にして、おなかの調子の悪いときは「ヤクルトカロリーハーフ」や「ビフィズス菌末BB536」にしていました。

 今回、東京医科歯科大学名誉教授藤田紘一郎先生の本を参考にさせていただきました。仕事上、講演の中で腸活について触れるときの参考にさせていただいた本で、分かりやすい(字も大きい!)本です。